バレエとピラティス

こんにちは!恵比寿駅から徒歩2分にある隠れ家ピラティススタジオです!

前回の記事でSTOTT PILATESを選ぶ理由をご紹介しましたが、今回はピラティスがどのようにバレエに繋がるのかを書いていきたいと思います。

身体は解剖学的に正しい位置(”ニュートラル”)が決まっていて、それは身体の中心を一本の軸が通ったポジションの事を言います。ですが、日々の生活習慣や身体のくせでほとんどの方の軸がずれています。そうすると身体に不調が出てきて、それによって肩こりや腰痛などを引き起こします。ピラティスではエクササイズでその歪みを正しい中心軸に戻す手助けをします。

★一番左のAをご参照ください。頭から脚にかけて綺麗に中心を軸が通っています。

立っている時や座っている時、どのようなポジションでもニュートラルを考える事にによって、普段の生活では使う事の少ない筋肉(インナーマッスル)を意識して身体を動かせるようになります。

バレエではいかに軸を安定させてその他の場所を自由に動かせる事ができるかがとても重要で、それがダンサーのテクニックの強さに繋がります。ピラティスで小さい筋肉も考えて動かすトレーニングをすれば自分の身体を繊細に感じる事が出来るようになります。今まで動きの中で意識出来なかった箇所を考え、そしてコントロールする事が出来るようになれば、アダージオでもアレグロでもぶれる事がなくなり床をしっかり感じて押せるようになります。軸が安定して手と脚をコントロールして動かせる事が出来るからこそ繊細な表現力の高さに繋がります。

海外のバレエ学校、バレエ団はピラティスのマシーンを設置してあるところもあります。テクニック向上のためでもありますが、怪我の予防のために自分自身の身体と向き合い、弱い箇所を知る事が出来るのがピラティスのとても良い所の一つだと信じています。

繊細な動きを求められるバレエダンサーだからこそ、自分の身体を知る事が出来るピラティスはとても必要だと思いますし、怪我をせずに長く踊っていくための一つの手段としてピラティスは最適だと思います。

ぜひバレエをやっている方!怪我をせずに長く踊っていくために自分のメンテナンスとしてピラティスを取り入れてみてください!ご予約お待ちしております!